KANAZAWA
DIARIES
~金箔ものがたり~
加茂谷慎治ブログ
後光差す金沢 尾山神社の神門
9月を迎えたとはいえ、金沢は依然、暑さが和らぐこともなく。
朝夕には涼しい風が感じられるようになりましたが、日中はまだまだ暑さが続きます。
毎朝の通勤は、尾山神社の前を通って、Gold-Knot(ゴールド・ノット)の店舗・アトリエへ。
青空を背景に、ぽっかりと白く浮かび上がる神門
和漢洋の三様式を混用した建築様式で、ギヤマンがはめ込まれた金沢のシンボルの一つともいえる尾山神社の神門。
写真を撮影すると、不思議なことが。
写真に加工をしていないのに、神門には後光がさしているように見えます。
青空をバックに、神門の後ろの部分だけ、ぽっかりと白く浮かび上がります。
前田利家公まつる神社の近くに移転したご縁
金箔ジュエリー Gold-Knot が、店舗兼アトリエをこの尾山神社近くに移転したのは、昨年の1月です。
もともと初めて仕上げた金箔ジュエリーは、加賀藩の藩主・前田家ゆかりの、剣梅鉢をイメージした柄のネックレスとブローチでした。
金沢箔も、前田家の文化政策の下で、受け継がれてきた伝統工芸です。